海外旅行で支払いと言えばクレジットカードですが、チップ制度のある国では、まだまだキャッシュが活躍中です。
現金の入手に関しては、
①日本の両替所で円から両替
②現地の両替所で両替
③現地のATMでクレジットカードからキャッシング
が主に考えられます。
手数料比較の実証
そこで、今回は同日に①と③を行い、どちらの手数料がお得か実験してみました。
アメリカドルの60ドルを得るために、日本円が最終的にいくら必要であったかを検証します。
2024年6月中旬に、成田ーサンフランシスコを利用しました。
日本の両替所利用
成田空港でいちばん両替レートが良い(手数料が安い)と思われる
成田空港4階出発フロアにある「GPA外貨両替専門店」を利用しました。
結果は 60ドル← 9702円 Rate 161.7
現地ATMキャッシング
サンフランシスコ ホテル内ATMでキャッシングし、そのまま6月利用で8月返済としました。
Rateはいいですが、他にATM手数料や利息を含めると、やはり高くなります。
60ドル← 9609円+245円=9854円 Rate 160.15
結果
結果は、60ドルが9702円と9854円となり、日本での両替がお得なようですが、アメリカでは現金でなくクレジットカードでのショッピングがATM手数料もかからず、安全でいいはずです。