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航空券の予約と手配方法
E-TKTが基本の現在は、旅行代理店や航空会社に行く必要は無く、ネットですべて手配ができます。
登録代理店の中から、安いものを検索するサイトが多数あるので、それと航空会社の公式サイトとを比べるのがベストです。
旅先を周遊する場合、航空機で乗り継ぐのか、現地移動をは別に手配するのかは、旅のスタイルの他に、値段や手配のしやすさも重要になります。
手配
手順1
航空券検索サイトから、目的地まで航空券を検索し、就航している航空会社や時間帯、値段などを大まかに調べる。
最初の大まかに調べる段階では、スカイスキャナーが見やすくてオススメ。相場が分かったら、自分の許容範囲や好みを考慮し、候補便を絞っていく。
スカイスキャナー
手順2
絞った候補から、各検索サイトから値段や条件を調べて、利用便を決定する。
代理店販売では、航空会社が卸した価格より安くなることはないので、どの検索サイトでも最安値は大きく差が無いが、若干の差はあるので見比べるべきである。
スカイスキャナーとトリップアドバイザーでは検索店が異なるので、両方を見比べてみる。
言わずと知れた総合サイト。 付け合わせ広告が多く、少し見にくい
※検索のコツ
・代理店によっては、航空会社未定となっている場合もあるが、未定で値段が決まるがはずもなく、未定としたい理由があると考える。
出発時刻などを調べればどこの航空会社が見当がつく。
・大都市には空港が一つではないので、出発地、目的地の入力には、空港名(コード)ではなく都市名(コード)を入れる。
(例 空港コード → 羽田HND 都市コード → 東京TYO )
※注意点
・航空会社の予約番号があれば各エアラインのサイトでチェックインができ、空港に行く前に自宅で座席指定ができる。
航空会社により、オンラインチェックイン開始の時刻は異なる。
アメリカ系のエアラインは、ツアーでもできる場合がある。
・値段かが大きく変わらないのであれば、航空会社の個人向けの正規割引運賃であるPEX運賃を選択するべき。
また、代理店によっては預け荷物の料金を含んでいない場合があるので、要注意。 購入前によく条件を確認のこと。
手順4
購入サイトが決まったら、予約・支払いを行う。
安い航空券は払い戻し不可の場合が多く、条件項をよく確認し、最後のクリックを見極め慎重に行う。
条件:運賃種類、預け荷物、持ち込み荷物、座席の指定、マイレージ登録 等、確認。
PEX運賃でない場合は、予約番号や航空券番号がいつもらえるのか、購入前に確認したい。
手順5
E-Ticketがメール送信されるので、保存・プリントアウトしておく。
予約番号or航空券番号が分かったら、航空会社の公式サイトで自分の予約確認をして、入力や選択できる項目があればしておく。
オンラインチェックインの開始時刻は各航空会社によって異なるので、必ず確認しておく。
周遊旅行
往きの到着地と帰りの出発地が異なる場合は、現地での移動の手配が必要となる。
行き先によって適切な手段は異なるが、一般的には、飛行機、鉄道、バスのいずれかになる。
現地までの航空券を手配時に、 ストップオーバーで各地を訪れる航空券を購入できるが、やはり値段は高くなる。 それで、その他の手段と比較検討を行ことになる。
ストップオーバーや周遊の航空券を買うよりも、日本発は単純往復にした方が安く、効率的な場合もある。
例) 「東京→フランクフルト→パリ→東京」の場合
「東京⇔フランクフルト フランクフルト⇔パリ」
「東京⇔フランクフルト フランクフルト→鉄道→パリ→航空→フランクフルト」など
飛行機は一般的に「早く着くが料金が高い」、と思われがちだが、実はそうでもない。
鉄道駅やバス停は街の中心地にあるのが一般的だが、空港は街から離れていることが多く、 また、1時間以上前など十分に余裕を持って空港に到着することが求められているため、その時間を含めると必ずしも早くない。
例えば、フランクフルトからパリへの移動を考えると、
鉄道では、フランクフルト中央駅からパリ東駅まで、約4時間。
飛行機では、フランクフルト空港まで鉄道で10分、1時間前に着くので+1時間。 飛行時間は約1時間30分。 空港で荷物を引き取るなどして+30分。 パリの場合、タクシーで街まで40分としても、合計で3時間50分。
ほとんど変わらない。
また、ヨーロッパでは日本同様、鉄道と航空が競合している路線では、料金もそれほど変わらないが、空港税が必要なため航空が少し高いことが多い。