フルカ峠からローヌ氷河へ
今日は、今回の旅行のハイライトの1つ!
念願のフルカ峠を通り、ローヌ氷河へ。
悪魔の橋
ピラトゥス山を下りて、駐車場に向かう。
次は、アンデルマットにある「悪魔の橋」を目指して出発~!
ゴッタルド峠は、スイスのドイツ語地域とイタリア語地域を結ぶ峠。
13世紀頃、アンデルマットまでの狭く急な峠道を通るのに、遭難者が多発した。
そんな悪魔と対立するような厳しい環境の下で建設された橋なので、「悪魔の橋」と名付けられたそう。
車で走っていると、通り過ぎそうになるぐらいわかりにくい場所にある。
ナビで目的地に近づいたら、駐車場探しに集中。
駐車場が右側にあり、右折が厳しい。
また不運にも駐車場の拡張工事中。現状の駐車スペースは狭く、既に停めるスペースがない、ということで諦めて通り過ぎた。
「悪魔の橋」から坂を下り(車で5分)、アンデルマット駅周辺に駐車場があったが、炎天下の中「悪魔の橋」まで歩いて坂を上る時間の余裕と、気力がない。
もちろん駅から歩いて向かっている人達もいた。徒歩20分ぐらいだと思う。
ホテルのチェックイン時間もあるので、今回は断念。
アンデルマットで昼食にしよう~。
アンデルマット
お昼はアンダーマットにあるCOOPで何か買って食べる予定が、営業していなかった。
COOPの駐車場に車を停めて、町を散策。
小さな可愛い町。
どこのレストランもお値段が高く、、、ツーリングライーダーが多いRestaurant Spycher に入ってみた。
ヨーロッパの人、ちゃんとお店も調べていそうだから、きっと美味しくて値段もリーズナブルに違いない。
美味しい~~~~!! 大正解‼
次は今回の旅行のハイライトの1つ!
念願のフルカ峠を通り、ローヌ氷河へ。
ローヌ氷河
アルプス山脈で最大の氷河、ローヌ氷河へ。 グリムゼル峠とフルカ峠の間に位置している。 温暖化で氷河は後退する一方で、この120年間で1300mも短くなったそう。
フルカ峠のすぐ下にある「ホテル・ベルヴェデーレ」。
19世紀末創業で、今は営業していません。
当時はホテルの前には氷河が広がっており、素晴らしい景色だったそう。
今はこのホテルから見えないぐらい後退しました。
ローヌ氷河観光の駐車場がある。
写真は、グリムゼル峠とフルカ峠。
スイスアルプスの人気ツーリングルートで、ツーリングライダーやスポーツカーが、びゅんびゅん走っているので、運転は慌てずマイペースで!
今夜宿泊するホテルがある、グリムゼルに出発。
グリムゼル
今夜宿泊するホテル、HISTORISCHER ALPINHOTEL GRIMSEL HOSPIZへ。
山の中腹にあり、どこがホテルの入り口かわかりにくい。
静かな山の合間にホテルがポツンとあり、ホテルの目の前はグリムゼル湖で、水力発電所のダム湖となっている。
音一つせず、またお天気も雨でグレーの曇り空。
ホテル以外何もない場所で、少し不気味。
このホテル、とっても素敵でした。
メールで予約をした際、宿泊日はスイスナショナルデーなので、夕食は特別なブッフェを用意している、予約をする様に、とのことだった。
でも値段が高いので、途中レストランがあればそこで済ますか、何か買っていくか、(何回もメールで夕食の予約を勧めてきて、ボッタくりかなぁ、と思ったり)、到着してから決める、と返信。
周辺何もなく、もちろん暗くなると運転も難しい場所。
夕食を勧めてきたのは、ホテルのスタッフの親切なご厚意だったとわかった。
ホテルのインテリアは女性好み!
華美すぎず、お上品でテンション上がります!
夕食前にとても素敵なイベントがあった!
スイスナショナルデーなので、民族楽器のアルプスホルンでの演奏。
そしてホテルの素晴らしいカーヴで、ワインとカナッペ等が用意されていた。
ローソクを灯したこのカーヴがまた感動するぐらい美しかった。
美味しいワインに酔いしれて、素敵~、本当に生きていて良かった~。
夕食は、残念ながら写真なし💦
ローストビーフもあり、豪華なブッフェだったけど、スイス味かなぁ~。
でも、ここのホテルのスタッフもシェフも、皆真面目に頑張っていて、とても好感が持てました!
ピラトゥス山のホテルといい、素晴らしい滞在となった。