イヴォワール
イヴォワールに近づくにつれ、夏休みにおばぁちゃんの畑にトンボを取りに行く、というイメージのような、のどかな田園地帯になってきた。
イヴォワールへ
エビアンからイヴォワールに向かう。
イヴォワールは、フランスで最も美しいと言われている村の1つで、毎年「花の村コンテスト」で受賞している。
イヴォワールのホテルは、以前から泊まりたいと思っていたホテル
Hotel Restaurant du Port。
Hotel Restaurant du Port
駐車場を予約したものの、送られてきた地図と住所がわかりにくい場所。
Google mapで事前に調べていったが、やはりわかりにくく同じ場所を2周した~💦
やっと見つけると、事前にホテルからもらった暗証番号をガレージ横にあるスイッチに入力し、入り口が開いた。(Villa Cecileという姉妹ホテルの看板があり、その奥にガレージの入口があります。)
16時過ぎに到着したのだけど、ガレージ内にスタッフがいて、ここに止めるのよ、と教えてくれた。
イヴォワールの街中は、城壁で囲まれている為、車では入れない。
駐車場からホテルまで徒歩10分弱。
スーツケースの車輪が石畳で壊れる可能性があるので、1泊分の荷物をリュック等背負えるものにまとめてホテルまで移動した。
インスタ映えしそうな美しいホテル。
家族経営の温かい雰囲気で、お部屋の仮予約の期間を快く延長して下さったり、こちらの要望を100%聞いて下さった。
メールのやり取りからも、スタッフの優しさが溢れ出ていた。
併設するレストランの評判も良いのに、料金がリーズナブルなのが好感度大だった。
ホテルのチェックインを済まし、お部屋へ。
随分と小さい館内で、エレベーターも4人で満員だが、ホテルの隅々が手入れされていて、清潔感や上品さが漂ってくる。
お部屋のインテリアは豪華客船をイメージしている感じで、リネン類は品質の良いもので、ホテル名が水色の美しい糸で刺繍されていた。→ 写真がなくてごめんなさい💦 ホテルのホームページを見て下さい!
目の前はレマン湖、テラスでお食事も出来る。
テラスから、スイス側ローザンヌを往復する船着き場も見える。
夕食まで村を散策します♪
さすがお花の村!
どの建物も美しい。
村の中心の広場。
小さい村で、時間の流れがゆっくりしている。
ホテルのレストランの評判が良かったので、夕食もこちらで予約をした。
レマン湖で採れる淡水魚パーチのフライ(フィレ・ドゥ・フェラ・デュ・レマン)が地元名物料理で、こちらのレストランが美味しいとのこと。
魚のフライに添えられた生クリームをかけると、コクが出て美味しい。
デザートもかなりのボリュームで、満腹!
味は繊細というよりは、フランスの田舎料理、家庭料理的な感じだ。
スイス側から船に乗ってディナーを楽しみに来たグループや、地元客、バカンス中のご年配のゴージャスなご夫婦、と仲間や大切な人とのディナーを楽しんでいる、開放感あるレストラン。満席なので、予約は必須。
こちらのホテルの前にあるテラスレストランも賑わっていた。
ホテルのお部屋はエアコンが良い感じで効いていて心地良く、翌朝すがすがしい気分で起床。
昨晩賑わっていた、ホテル前のレストランも静か。
まだスイス側からの船は入ってきていないので、静か。
朝食はホテルで頂いた。
ガッツリ食べる人には、物足りないかな。
フルーツサラダとカフェオレが特に美味しかった~ 。
朝食後、思い残すことがないように、じっくりと村をお散歩をした。
徒歩1時間弱で周れる。
村の人も、ホテルのスタッフも、真面目で働き者で親切なフランス人ばかりだった。
まるで夏休みに田舎に1年ぶりに訪れた親戚をもてなしてくれる雰囲気。
ホテルとのお別れが淋しい、、、
素晴らしい滞在となりました~。
さぁ、次は念願のアヌシー~!